1992-05-13 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
性病科において流行性肝炎、B型肝炎あるいはエイズ、これは扱うんですか。今、実際上そういうものについては扱っていない。では一体性病科というのはどういうふうなことをするところなんだ、性病科の定義というのは何なのだとなってくると、医者だって明確に言えないわけです。それはたまたま標榜科があって、その標榜科を名のっているというだけになっていると思うんです。
性病科において流行性肝炎、B型肝炎あるいはエイズ、これは扱うんですか。今、実際上そういうものについては扱っていない。では一体性病科というのはどういうふうなことをするところなんだ、性病科の定義というのは何なのだとなってくると、医者だって明確に言えないわけです。それはたまたま標榜科があって、その標榜科を名のっているというだけになっていると思うんです。
たとえば流行性肝炎など、アフリカやインドなど熱帯地に行った人たちが本病の濃厚汚染地に行って——日本からの旅行者の感染例も少なくないということですし、それからライオンとかトラなどのネコ属の動物には、トキソプラズマ病という人畜共通の病気などもあるということがこの岡博士の陳述書の中に書かれているわけでございます。 ところで伺いますけれども、ライオン、トラなどの輸入に際しては検疫はやられておりますか。
ただ、特に開発が早急に行われるであろうと考えられるような、たとえば流行性肝炎のワクチンのようなものにつきましては、ある程度のめどが立っておりますので、これはたとえばことしも五千万円研究費を差し上げまして、開発を促進するというような特別な補助金の助成制度を活用しておるところでございます。
研究項目は日本脳炎ウイルス及び流行性肝炎の電子顕微鏡的研究、このレポートをペンタゴンに送っておられます。 私はたびたび当委員会でも問題にいたしましたが、日本の自衛隊も細菌兵器とかかわりあるような研究が行なわれておる。たとえば流行性感冒のウイルスあるいは赤痢菌、大腸菌、そういった研究をしておる。これはすべて細菌兵器とかかわり合いがあるわけでありますから、ひとつ早急に御調査をいただきたい。
○村中説明員 従来、流行性肝炎と称するものは、しょっちゅうではございませんけれども、ときどき国内の各地で起こっておりまして、たとえば最近の例では猿島肝炎あるいは日永肝炎というふうな地域の名前をとっております。ただいま御指摘の山形県の歌丸肝炎につきましては、四十三年の十月にこの話が県から私どものほうに持ち込まれまして、翌年の春、調査要項をつくりまして実は発足させて現在に至っております。
○古寺委員 いま局長の御答弁になかったのですか、流行性肝炎の研究というものが非常におくれているわけでございます。この長井市の場合もわずかに予算が二十万円でございまして、これではとても研究が十分にできないような体制でございますので、国が何かしらの研究の体制をつくりまして、予算を盛ってあげて研究を進めるべきではないか、こう思うわけでございます。
○古寺委員 最初に、山形県の長井市で最近発生しておりますところの流行性肝炎について、厚生省はその実態を把握しているかどうか、またこの流行性肝炎に対する治療法あるいは病源等もまだ確立されておりませんが、そういう点に対する今後の研究の体制と申しますか、研究班をつくって今後やっていくというようなお考えをお持ちになっているかどうか、またこの長井市では肝炎の発生している地区が歌丸というところでございまして、これを
また基準もつくって全国一律にやりたいというようなお話を聞いておりますから、私は非常に取り組み方に対してまじめさがやり方にもあると思うのですが、しかしこれは外国の文献を見ましても、最近では流行性肝炎と血清肝炎、これに対しては二種類のビールスがあって、そしてそのビールスMS2型と1型と多少違う。
その原因はどうしてそうなっているのかということはむずかしいのでございますが、一つは、流行性肝炎と申しますか、そういう肝炎にかかったことのある人が献血をする、あるいは黄だんにかかった、過去にそういう肝臓の疾患にかかった方々が献血される、そうしますとその血液を輸血いたしますと肝炎にかかるということになるわけでございます。そういうことがやはり原因ではないかというぐあいに考えておるわけでございます。
○村中政府委員 ただいまの過去十年ぐらいの流行性肝炎の傾向についてのお尋ねでございますが、これは残念ながら、報告されたものについての把握はございますけれども、全国的な調査というようなものは実施いたしておりません。ただ学者間の意見としては、だんだんふえる傾向にあるというふうなことがいわれているようでございます。
○村中政府委員 いわゆる流行性肝炎というふうな問題が出てまいりましたのは近々十年くらいのようでございます。ただし、学者内でいろいろ調査されてまいりますにつれて、この種の肝炎がそれよりはもっと以前にあったというふうな考え方に現在なっております。
ただ、いまの時点で考えられますことは、過去において発生した流行性肝炎と非常によく似た様相を持っておるというところから、ウイルス性の流行性肝炎に対する対策を現地で指導しているということでございます。
あるいは、すでに御承知と思いますが、茨城県の猿島というところで流行性肝炎がございまして、これは一応流行性肝炎、ビールスによる肝炎ということがいわれておりますが、その中に一例解剖したところ、非常に水銀を多量に含有しておるものが見られております。ビールスが非常に関係していると思いますが、水銀もそれに何らか関与しているのではないかという疑いもあるわけでございます。
それから、その中で、近所の診断をしたお医者さんあたりと一緒に調査したことでは、相当数にいわゆる流行性肝炎と認められるものがあるというようなことがわかったわけでございます。それで、現在、たとえば流行性肝炎というものにつきましての的確な特殊療法というものがございませんし、また、そのウイルスの分離ということも現在どこの国でもまだ行なわれておりません。
私は興味を持っておりましたから、実は日本でも肝臓に対する大家、流行性肝炎に対しては世界的な大家がおります。私は名前を言うのは伏せておきますが、端的に申し上げますと、その研究室に行って見ますると、各薬会社からそういうプロフェッサーに対しては、薬を使ってくれといってたくさん無料の寄贈があるのであります。この人の説からいいますと、グロンサンというのはアルコールとカフェインだけであります。
時間もありませんので、しごく簡単に御質問申し上げるのですが、実はすでに御案内かと思いますが、茨城県の猿島町という特定の町に、流行性肝炎というのが最近出てまいりました。もちろんこれは、まだ決定的な原因が判明しないようでありますが、この特定な地域に多数の肝炎が流行して、言うならば働き盛りの者がどんどん死んでいく。
○小林国務大臣 ただいま申し上げましたように、病気の原因がはっきりしない、また、流行性肝炎と断定できない、こういう段階でありまするので、それをまずもって究明する、こういうことに努力いたしておりまするし、いまの指定伝染病にするかどうかということは、やはりこれからまた検討いたしたい、かように考えます。
○若松政府委員 指定伝染病にいたしますことは、家屋の消毒あるいは患者の強制隔離というような強権発動、権利の制限等も伴いますので、できるだけ具体的な効果のある手段をやっていって、強権発動というようなていさいをとらないほうが好ましかろうという点が一点、もう一つは、流行性肝炎ということ自体が、まだ確立された病気といいますか、病源体が発見されておりませんし、世界じゅうで一生懸命努力しておりますにかかわらず、
従っていろいろ、ことに黄だんが出てくるのは、流行性肝炎というものが多うございますが、これはバイラスによる病気でございますけれども、バイラスに対する抵抗力が落ちてきているのではないか。
○政府委員(稻田清助君) 私が伺っておりますことは、このビールスに関連して、動物性あるいは細菌性、植物性、三つの性質があるようでありますが、特に京都大学においてつかまえておりまするのが動物性ウイルス、そのうちにも特に天然痘、狂犬病、インフルエンザ、小児麻痺、日本脳炎、麻疹、トラコーマ、流行性肝炎、デング病などに関連いたしまするものを中心として研究するそうであります。
一二四八 国民健康保険助成費の法制化等に関す る請願(伊東岩男君紹介)(第四二四六 号) 一二四九 失業対策費国庫補助増額等に関する請 願(伊東岩男君紹介)(第四二四七号) 一二五〇 国立療養所の附添廃止反対に関する請 願(山口丈太郎君紹介)(第四二五一号) 一二五一 理容師美容師法の一部改正反対に関す る請願(宇田耕一君紹介)(第四二五二 号) 一二五二 鶴田村の流行性肝炎
坂田道太君紹介)(第四二一〇号) 同(松野頼三君紹介)(第四二一一号) 国民健康保険助成費の法制化等に関する請願 (伊東岩男君紹介)(第四二四六号) 失業対策費国庫補助増額等に関する請願(伊東 岩男君紹介)(第四二四七号) 国立療養所の附添廃止反対に関する請願(山口 丈太郎君紹介)(第四二五一号) 理容師美容師法の一部改正反対に関する請願 (宇田耕一君紹介)(第四二五二号) 鶴田村の流行性肝炎
でこれらの点を考えますと、またもう一つの問題は、血清肝炎並びに流行性肝炎の病源体が非常につかみにくいという問題がございます。ことに血清肝炎は動物実験がいまだ完全には成功しておりませんので、これを証明するためには、人体実験をいたさなければならないのでございます。で、現在の状態でこのビキニの患者さんの血液をもつて人体実験をいたしますことは、私どもとしてはとても忍びがたいところでございます。